こんばんは、でんでんです。
今夜のお供酒はニッカ セッションです!

2020年にニッカウヰスキーから発売されたウイスキーですが、
昨年、ミニボトルも発売され、お求め安くなりました。
セッションを飲んでみたあとに、宮城峡、余市を飲むと、
同じニュアンスを感じて面白いですよ!
2020年に発売された6年ぶりの新ブランド、ニッカ セッション。

商品名 | ニッカ セッション |
原産国・地域 | 日本、スコットランド |
蒸溜所 | ニッカウヰスキー株式会社 |
原料 | モルト |
アルコール度数 | 43% |
価格 | 700ml 3,800円(税別) 180ml 1,030円(税別) ※2023年5月14日時点 |
イントロは、明るく華やかに弾むフルーティーな香り。
https://www.nikka.com/products/malt/session/
つづいて、熟成を重ねてクリーミーななめらかさを身につけたスコティッシュモルトが
バニラのような香りを漂わせながら、甘いメロディーを繰り広げる。
ベースに流れるのは、おだやかな宮城峡モルト。
ゆるやかにうねるリズムで、個性的なスコティッシュの音色をまとめあげる。
エンディングは、ややビターに。
ヘビーピートの余市モルトが、わずかに緊張感漂う余韻となって、静かにつづく。
複雑で重層的なのに、思わず微笑んでしまうようなおいしさ。
これが、ニッカウヰスキーのセッション。
ブレンダーの想いがつくった新しい音楽が、飲む人を心地よく引き込んでいく。
ニッカ セッションは2020年9月29日に新たに発売されたニッカウヰスキーのブランドです。
セッションは、国内原酒―宮城峡蒸溜所と余市蒸留所のモルト原酒―と、海外原酒―ベン・ネヴィス蒸留所のモルト原酒―をブレンドした、ブレンデッドモルト。
「ウイスキーかくあるべし」といった固定概念を捨て去った、
音楽家たちの素晴らしいセッションを感じさせるような美味しいウイスキーを作りたい
そんなニッカのブレンダーの想いが反映された一本です。

ウイスキーにはあまりない、陶磁器のような深い青のボトルが素敵です。
発売当初は700mlボトルのみのリリースだったのですが、最近酒屋さんをのぞいたら180mlのミニボトルが販売されていることに気づき、思わず手に取ってしまいました。
飲んでみた感想、甘く棘のないバニラとフルーツの香り、余韻はビター。

今回はストレートとハイボールで楽しみました!
まずはストレート。
バニラとりんごのような甘く棘のない優しい香りがします。
まろやかな舌触りで、あまり見かけない表現ではあるのですが、ミルククッキーのような甘さが、樽の香ばしい苦さに変わっていくような印象を受けました。
香り、味の甘さは徐々に消えていき、余韻は結構ビターな印象です。
第一印象は宮城峡の華やかさ、余韻は余市のピーティーな印象が残ります。
ベン・ネヴィス感はまだ見つけられませんでしたが、原酒を横に置いて飲み比べると楽しい1本な気がします!
続いてハイボール。
ハイボールは苦みが消え、フルーツのような甘さが強調されます。
サラミ、ハム、ジャーキーなどのおつまみも合いそうですが、ちょっと苦味のある生チョコなどがあれば、どんどん進みそうです!
ストレート、ハイボールいずれにしても、結構一口で複雑な味がするのに、飲みやすくまとまっている一本です。
流通は安定しており小売店で購入可能。コンビニや家電量販店で取り扱いがあることも。
発売当初は数量限定発売とのアナウンスがされておりましたが、流通は安定している1本です。
カクヤスのような各種小売店で販売されているほか、コンビニ、家電量販店のお酒コーナーで見かけることもあります。
もちろんネット通販での取り扱いもあり、希望小売価格3,800円(税別)よりも低価格で流通しています。
3,000~5,000円くらいの価格帯のウイスキーを試してみたい方には、様々な味が楽しめるおすすめの一本です!
気になった方は是非、楽しんでみてくださいね。
では、おやすみなさい~


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