リリース多めのマルスウイスキーがまたショップ限定のウイスキーをリリースしました!
シングルモルト津貫 屋久島エージング Yakushima Art Collection#01
本記事では飲んでみた感想もご紹介しています。
#01ってことは、今後シリーズ化するのかな?今から楽しみです!
シングルモルト津貫 屋久島エージング Yakushima Art Collection#01
商品名 | シングルモルト津貫 屋久島エージング Yakushima Art Collection#01 |
原産国・地域 | 国内製造(モルトウイスキー) |
製造者 | 本坊酒造株式会社 |
原材料 | モルト |
アルコール度数 | 51% |
価格 | 12,000円 |
鹿児島県の本土南南西60kmの会場にある世界自然遺産の島・屋久島。急峻な山々が連なり、豊かな水に恵まれたこの島にマルス屋久島エージングセラーはあります。
本製品は、屋久島在住のアーティストの作品をラベルに使用したアートラベルシリーズです。コレクション#01は、峯苫昴洸氏の「世界樹」です。津貫で蒸留し屋久島エージングセラーのバーボンバレルで熟成したシングルモルトを、ラベルとともにお楽しみください。
引用元:シングルモルト津貫 屋久島エージング Yakushima Art Collection#01ラベルより
本坊酒造の屋久島伝承蔵内のショップ限定で発売されたウイスキー
シングルモルト津貫 屋久島エージング Yakushima Art Collection#01は、本坊酒造の屋久島伝承蔵内のショップにて限定発売された、シングルモルトジャパニーズウイスキーです。
峯苫昴洸(みねとまはるか)氏の世界樹というアート作品がラベルにあしらわれており、見た目も大変美しい1本です。
屋久島伝承蔵とは?屋久島エージングセラーって何?
屋久島伝承蔵は、本坊酒造株式会社が所有する屋久島に根差した焼酎蔵です。
本坊酒造は1872年に創業し、1960年からこの地で焼酎造りを続けています。
焼酎造りの素となる麹は手造り、仕込みの工程も、昔ながらの甕壷仕込み(かめつぼしこみ)で行っており、昔ながらの手順を大切に守りながら、焼酎の製造を継続されているそうです。
この屋久島伝承蔵の敷地内には、屋久島エージングセラーというウイスキーの蒸溜施設があります。
本坊酒造の所有するウイスキーの蒸溜所、マルス信州蒸溜所、マルス津貫蒸溜所で蒸留されたウイスキーの一部は、こちらのエージングセラーで熟成されています。
以前、本ブログで紹介いたしました、MARS The Y.A. #01、#02も屋久島エージングセラーで熟成されたウイスキーです。
ラベルを描かれた峯苫昴洸氏について
峯苫昴洸(みねとまはるか)さんは、屋久島在住のアーティストです。
完全に私の感想になってしまうのですが、細い線で繊細に書き込まれた、神秘的ながらもどこかポップさ、かわいらしさがある作品がとても素敵です。
峯苫さんのインスタグラムアカウントでは、ご自身の作品等が投稿されています。
下段の投稿は筆者が一番心惹かれた作品です。お猿さん可愛い…!
minneで作品の販売もされていらっしゃるので、是非見てみてください。
【レビュー】シングルモルト津貫 屋久島エージング Yakushima Art Collection#01を飲んでみた感想!
ストレート
お色味は淡い琥珀色。
レモンのような酸っぱめの柑橘系の香りが第一印象、続いてわずかなヨード感を感じます。
お味のほうは…ピートががっつりと効いています!
口に含んだ瞬間から余韻まで、かなり煙たい主張が残ります。
その中で苦めのグレープフルーツのような甘さと、少しもったりとした苦味が残り、ピート香の強いウイスキーがお好きの方には絶対におすすめの1本。
51%とアルコール度数は高いものの、舌あたりは丸く、ツンとした印象も全く受けません。
ハイボール
ストレートの印象からハイボールは絶対美味しいと思い、1杯飲んでみましたが…
比較的開栓直後だからでしょうか、ストレートの時に感じた苦くも甘い印象のうち、甘みの成分が消えてしまい、柑橘系の果物の皮をかみしめたような強い苦味が、かなり強調される感じになりました。
香りの甘さが引き立つ分、苦味とのギャップに結構驚くので、好みは分かれそうです。
開栓から時間が経つと印象が変わることもよくありますので、半年後くらいにもう一度試してみたいと思います。
まとめ
今回はシングルモルト津貫 屋久島エージング Yakushima Art Collection#01をご紹介しました。
現地限定の1本というかなりお目にかかりにくい1本ですが、屋久島伝承蔵を訪れた際には、見学と合わせて是非、飲んでみてくださいね。
にほんブログ村
コメント