【中・上級者向けゲレンデ】八甲田国際スキー場に行ったら圧雪車故障で全コース非圧雪だった話

八甲田国際スキー場に行ったら、圧雪車故障のため全コース非圧雪コースになっていました！笑
圧雪状態での営業は3月2日（木）以降になるようです。

なかなかできない経験が出来たので、非圧雪ゲレンデレポを記事にしてみます。

今シーズン八甲田国際スキー場に行ってみたい方に向け、アクセス、リフト料金、食事などについてもまとめています。
ぜひお読みいただければ幸いです。

バス、車で1時間以内でアクセスできる旅行者も行きやすいスキー場

八甲田国際スキー場は、青森県青森市内に位置するスキー場です。

アクセスは車が便利ですが、青森駅からバスも出ています。

交通手段	ルート	所要時間	料金
バス JRバス東北　十和田湖行	青森駅⇒八甲田ロープウェイ駅前	1時間	1,100円
車	青森駅⇒八甲田国際スキー場	約50分	－
車	青森空港⇒八甲田国際スキー場	約40分	－

リフト料金が安い！1日券が3,600円

八甲田国際スキー場はリフト料金がとにかく安いです。
1日券が現金割引有りで3,600円です。
最近は5,000円前後のスキー場が多いので、かなりリーズナブルな設定になっていますね。

その他、4時間券、シーズン中使用できる11回券などもあります。
到着時刻に合わせてちょうどよいリフト券を選ぶとよさそうです。

ロープウェー料金は、リフト券と別料金なので注意が必要です。

	大人	子供	備考
1日券	通常料金3,800円 現金割引3,600円	通常料金2,850円 現金割引2,700円
4時間券	通常料金3,200円 現金割引3,000円	通常料金2,300円 現金割引2,200円
11回券	通常料金3,200円 現金割引3,000円	通常料金2,300円 現金割引2,200円	シーズン中使用可能。 到着時刻が遅い場合にはこちらが便利です。
30日券	通常料金15,800円 現金割引15,000円	－
シーズン券	現金価格36,000円	－
ロープウェー	片道1,250円 往復2,000円	通常料金450円 現金割引700円	リフト券と別料金なので注意

食事もおいしくボリューミー

食事はヒュッテ「ぶなワールド」でとることができます。

私はチキン照り焼き丼（950円）を食べたのですが、ボリューミーでとても満足でした！

2月23日（木）現在、全コース非圧雪！中・上級者向けのゲレンデ

2月23日（木）現在、圧雪車故障のため、全コースゲレンデ整備なし、非圧雪の状態で営業されています。
圧雪状態での営業再開は、3月2日（木）以降になるそうです。

通常時はわかりませんが、少なくとも現時点のコース状況では、初心者の方の訪問はおすすめできません。
近場にモヤヒルズというゲレンデがあるので、そちらに行くことをおすすめします。

どうしても行く場合には、最低限、以下が出来るようになってから行くようにしましょう。

非圧雪のコースを滑ってみた感想

ここからは体験談です！
今回はスラロームコース、ふりこ坂コースを滑ってみました。

リフト券降り場のスタッフの方に、

とめちゃめちゃ聞かれたものの、

…と耳を貸さなかったのが運の尽き。
スタッフの方の話を聞くべきだったと分かるのはリフト降り場についてからになります。。

まずリフトを降りて目に入ったのが、

足跡一つない驚きの白さ。

え？白すぎない？足跡ゼロ？コースに目を向けてみると、

かろうじて一本のわだちが。

「これはまずいのでは…」と思い、とりあえずわだちに沿って進んでみるものの、全然傾斜がなく板が走らない。。

「あ～よくある非圧雪コースが傾斜強めなのは、埋まって進まないことが無いようになんだな…！」

などと思いながら、何とかスケーティングしながら斜面までたどりつき、深い雪に足を取られながら降りていくのでした。
結局3本くらいで脚がパンパンになり、離脱。

やはり地元の方、スタッフの方の話には耳を貸すべきであったと後悔したのでした。
（実際、もっと悪い気候条件ですと命にかかわる可能性もあるので、必ず助言は聞き入れるようにしましょう。。）

とはいえ、なかなか見れない状態のゲレンデを見ることができ、貴重な体験でした！
私たちが普段気持ちよくバーンを滑ることができるのは、スタッフの皆さんのご尽力があってこそだなと思います。

また圧雪車が直った後にも、改めて訪れてみたいです。
ロープウェーで山頂まで行って、樹氷を見ながら滑りたいと思います。

では、おやすみなさい～

2023年3月4日追記

直ったみたいですよ！よかった！