

ふすま汚すぎぃ!!!
というわけで勝手に実家のふすまを、DIY素人の限界OLが張り替えることにしました。
ふすま張り替えは初めてでしたが、一人で施工完了できました。
方法、使用した材料・道具、かかった費用や時間、失敗例もご紹介しますので、是非最後までご覧ください。
初めてのふすま張り替え、材料と用具

ふすま紙に「アウトレット壁紙」を代用。値段の安さを優先して選定
ふすま専用の紙やリメイクシートもあるのですが、今回は壁紙を代用しました。
使ったのは、壁紙屋本舗さんでお取り扱いされている「壁紙 のり付き15m 3,999円」です。
こちらはメーカー廃盤の商品のため破格の安さで販売されていました。

今よりきれいになれば柄は何でもよかった…笑
コストを抑えたければ、壁紙でもリメイクシートでもアウトレット品を選ぶのがおすすめです。
長さ、幅が足りるかだけは、しっかり確認しましょう!
でかい「ヘラ」は絶対あったほうがいい!
ふすまを張り替える前に、試しに天袋の張り替えをしてみたのですが、ヘラがないのは結構たいへんでした。。
幅が広いものであればなんでもいいので、1つあったほうがいいです。
壁紙を真っ直ぐ伸ばして貼るのと、不要部分のカットに使用します。
(プロは用途分けてると思いますが、初心者なら気にしないでいいはず…)
数百円ですので、ここはケチらずに買っておきましょう。
簡単!自分でふすま貼り替えの手順
古いふすま紙を剥がす

自分で糊を塗る、生のりがすでについているタイプの壁紙やふすま紙を使う場合は、必ず古いふすま紙を剥がしてください。
下のふすま紙がふやけて、仕上がりがぶよぶよになります…。
シールタイプ等の、水分を含まないリメイクシートであればそのまま重ねて貼っても良さそうですが…剥がさないと下の画像のようになります。

すごくきれいに仕上げることにこだわらないなら、壁紙自体に厚みがあるので、多少の剥がし残しは無視してオーケーです。凹凸はそんなに気になりません。

私はふすまの縁ほぼ1周分、残ったふすま紙を無視して貼りましたが、それなりに綺麗にできました。
取っ手を外す

画像で示した位置と、その反対側に釘が刺さっています。
これらを抜くと取っ手を外すことが出来ます。

マイナスドライバーなどで釘を少し浮かせ、ペンチやニッパーで引っ張り上げるのが良いです。
また、少しふすまが傷みますが、取っ手とふすまの間にマイナスドライバーをぐりぐりねじ込んで動かしていくと、釘が浮いてきます。
ふすまの縁をしっかり拭き上げて、マスキングテープで養生

縁を一周、ぐるっと養生します。

一応リンク貼りましたが、正直マステならなんでもいいです。
ガムテープとかですと、塗装が剥がれるのでマスキングテープがおすすめです。

ふすま紙を必要サイズに切り出し


ふすま紙(今回のように壁紙や、リメイクシートでもOK)を必要サイズに切り出しを行います。
必要な大きさより小さくなければざっくりでよいです。
今回の商品は、フィルムの下にのりがついているタイプの壁紙ですので、のりの付いた面がふすま側になるよう、ひっくり返します。

壁紙をふすまに貼る
上側だけを少し貼った後、フィルムを引き抜いていきます。



今回は生のりがついている状態の壁紙を使ったため上記のようにしました。
のりがついていないふすま紙を使う人は、貼る前にのりを塗る工程が必要です。
クロスヘラをかけていく

上の図のような順番でまずは大まかにヘラをかけて、新しいふすま紙の位置を整えます。
その後、気泡やのりを取り除いていくよう、ヘラをかけていきます。

内から外に向けてかけます。
仕上がりに影響する部分なので平らになるようしっかりヘラをかけていきましょう。
紙がよれたり傷つかないくらいまでは、力をいれてOKそうでした。

余分なふすま紙を切り落とす

ヘラにも説明が書いてありますが、ふすま紙の際にヘラをあて、余分な紙をカッターで切り落としていきます。

切り落としたら壁紙と、その下のマスキングテープを剥がしていきます。
取っ手を付ける
まずは取っ手がついていた場所に図のように切り込みを入れます。

その後、取っ手をはめ、上下の釘で固定をします。

直接かなづちでたたくのはやり辛いです。
下の図のように、釘にドライバーなどを添えつつ、ドライバーをたたくと打ち込みやすいですよ。


完成!自分一人でふすま紙の貼り換えが出来た!

結局ふすま5枚、天袋の扉4枚の貼り換えが問題なく出来ました。
業者に頼むと1枚2000~3000円くらいするところを、材料費4500円程度でできたので大満足です。
皆様も是非試してみてくださいね!

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